スクエニ漫画感想雑記

スクエニ(漫画)に関する考察・感想・2chネタなどを更新
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少年ガンガンの発行部数が7万部に・・・・※ちょっと、内容修正しました

2004年に、37万部記録していたものが本年度は7万部になりました

■部数現象の主な原因(スクエニ内部の要因)
鋼錬終了による読者離れというのが、一般的にわかりやすいのですが、それだけではありません
確かに、鋼錬のアニメ化ヒットによって20万部から37万部に増加しましたが、次の年には27万部なるなど一過性のものでした(それでも、7万部増えていますので効果は存在します)

鋼錬アニメ化前の20万部だったころの読者が、離れていったのが主な原因となります

10年という年月がたっているので、時間的なものが最も大きい原因ですが・・・・・・
鋼錬のヒットのため、それに準じた作品を主に展開するようになり、以前からの読者が好んでいた系統の作品が減少
鋼錬前の看板作品である、東京アンダーグラウンド・スパイラルの終了(この年で7万部の部数が減少)が読者離れに拍車を掛けました
その後、鋼錬終了+それに準じた系統の作品終了+禁書の人気低下+咲阿知賀終了などマイナス要素が積み重なり7万部となっています

■一番の要因は、漫画雑誌離れ+少年誌離れ
ここまで書くとガンガン落ち目ヤバイと捉える人もいるかと思いますが・・・・・・・
一番の要因は、漫画業界の構造的な問題です

10年で、漫画雑誌発行部数は半分以下に落ちています
特に、少子高齢化に伴い少年誌を読む層の減りは著しいです

■漫画雑誌発行部数って、ホントはどうでもいいという現実
発行部数が減っている!!とかきましたが、実際そこまで重要な要素ではないです

漫画雑誌の発行部数が多ければそれだけ宣伝効果があるので、単行本が売れますが・・・・・
出来がいい作品であれば、ネットで話題になり、アニメ化して単行本が売れるというサイクルが存在します

つまり、人の心をつかめるイイ作品であれば漫画雑誌の発行部数ってあまり関係ないです
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[ 2013/05/24 18:03 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

ヤングガンガンの特色

ヤングガンガンはスクエニ発行の青年誌ですが・・・・
ヤングマガジン・ヤングジャンプなどの大手青年誌とは一線を画する紙面となっています

■現在の主力作品(単行本売上順)
咲-Saki-・荒川アンダー ザ ブリッジ・WORKING!!・セキレイ・緋弾のアリアAA・Dimension W・牙の旅商人(休載中)・ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜・死がふたりを分かつまで

萌え系・ギャグ・コメディ・SF・ファンタジーという属性を持っている作品が主力を占めています
※属性訳については、便宜的なものです

■萌え系の受けが良い
咲は実質看板ですし、セキレイ・アリアAAなど、オタク層受けする作品の受けは非常に良いです

萌え系と表現しましたが、昨今多く展開されているラノベ原作系のものとは微妙に違います
対象年齢層が違っており、絵柄・趣味・志向が大きく異なります

分かりやすく言うと、巨乳キャラが多い!!!とかそんな感じだと思われます
アリアAAは、ラノベ原作の外伝ですが巨乳キャラが増量している気がしないでもないです!!

■ダークファンタジーは受けがいい
ロトの紋章が看板だったこともあり、ユーベルブラッド・牙の旅商人が人気になり、最近だとdod外伝を始めるなど好む層が一定数存在しています

ダークファンタジーは、既存青年誌で、多く展開できる種類の作品ではないため、才能がある人材を多く集められる環境になっています
もしかすると、ゲーム会社という側面もプラスに働いているのかもしれません

例外的ですが、ダークファンタジーの場合かなりきわどい表現でもokな土壌ではあります
(ユーベルブラッド・牙の旅商人も一部表現キツイ部分あります)
ダークファンタジーの場合、自分が置かれてる状況から一定の距離が置かれているため読者側が割り切りやすいというのも要因だと思われます

■男女双方に受けがいい作品がある
看板作品である、荒川アンダー ザ ブリッジ・WORKINGはファン層の男女比がほぼ拮抗しています
スクエニ系の雑誌だとよくある話なのですが、青年誌として考えると珍しい部類になります
このため、ヤングガンガン読者層にも他の青年誌よりも多く女性層が存在すると思われます

その影響で、性的暴行などのドギツイ表現をすると拒否反応が増大する原因になっていると思われます

■一般的な青年誌的な作品は受けない
ヤンガン初期のころは、通常の青年誌の系統の作品が多く連載していましたが・・・・・あまり人気が出ず終了しています
青年誌でよくある、ヤクザ・暴走族・金貸しなどのアウトローがメインの人気作品はないです(死がふたりを分かつまでが、若干系統的には近いですが)

読んでいる読者層が、その手の作品を求めていないというのが一番でかいです

また、大手も青年誌を運営している都合上、質的に作品を獲得しにくいというのもあります(ヤンマガ・ヤンジャンのが各上ですし、既存の青年誌見たいならそっちを読みます)

[ 2013/05/20 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

売り上げから見る、ビッグガンガンの現在の状況

ビッグガンガンは、ほぼ大阪屋圏外作品という話があったので、気になったので最新刊の結果を表にして簡単にまとめてみました
(今月号まで連載中の作品中心です)
※オリコンは週刊売り上げ30位まで、大阪屋は週刊出荷数500位までのランキングになります

■オリコンで数字が出ている作品
ハイスコアガール
サーバントサービス
咲日和
ユーベルブラッド

ユーベルが2万強、他の作品は5万+の売り上げになっています

■大阪屋で数字が出ている作品
※所謂、爆死してないタイトルだと思ってください
シスプラス
西悠々記
クズの本懐
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている
キャンディポップナイトメア
009 RE:CYBORG
伏 少女とケモノの烈花譚
うみねこのなく頃に翼

■大阪屋圏外作品
化けてりや
回転る賢者のシュライブヴァーレ
アイドルは××××なんてしませんッ
ラブカレンダー
射~Sya
群青
くーろんず
エスとエフ
よいこの君主論
群青
ペコロス
ふたごザウルス
階段途中のビッグ・ノイズ
春になるとウズウズしちゃう

(モバマスは1周目なんで除外)

■まだ、単行本化されてない作品
ゆずべんとう
ローズガンズデイズ 哀愁のクロスナイフ
おしげりなんし
俺の彼女と幼なじみが 修羅場すぎる 愛
サカサマのパテマ another side
アイドルマスター シンデレラガールズ 本日のアイドルさん
「それは白い帽子ですか?」「いいえ、あの人のブリーフです」
晴れ、ときどきミリオンアーサー

■圏外作品が多い原因
というわけで・・・・圏外作品がかなりある結果となっています

ビッグガンガン本誌の知名度の低さ・実績ある作家が少ないなどの原因は考えられますが・・・・
スクエニ他誌と比べて、新連載の失敗率が突出して高いというわけではありません
(スクエニは、多数の作品を回転させて、連載を続行できるレベルの作品を探す傾向が強いように感じられます)

ビッグガンガンは、創刊から日が浅い雑誌です
新連載が山のように開始して、終了していくというサイクルを刻みながら安定した連載作を探している途中です
また、ガンガン以上にページ数は多くなっていため連載作品の展開数も非常に多くなっています

結果的に、圏外作品も多くなってしまうのも仕方がないことだと思います

■最後に
作品が終了し、新たな作品が始まるということは、雑誌の健全なながれです
(連載作品が終わり、読み切りしか載らないよりもよっぽどいいでし)

売れてないとはいえ、個人的に終わってほしくない作品もありますが・・・・
終わってしまうのを割り切って新たな漫画を楽しむのも、漫画雑誌を読むうえで重要だと思いますw


[ 2013/05/06 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

漫画の実写化は成功するのか?(男子高校生の日常・黒執事実写映画化)

男子高校生の日常・黒執事の映画化が発表されました
漫画の実写化は成功するのかというお題で進めていきます

■スクエニと実写化
そもそも、スクエニは実写化をあまりしない漫画出版社です
通常の漫画出版社の場合、少年誌で連載されてるものはアニメ化され、青年誌以上で連載されているものを実写化(ドラマ・映画化)します
スクエニは、ヤングガンガンという青年誌を持っているのですが、『咲』『working』『セキレイ』『バンブーブレード』など、どちらかというとオタクよりのアニメ化中心のメディア展開がなされています
近年ドラマ化された、『荒川アンダー ザ ブリッジ』も、アニメ化展開後にドラマ化展開が行われました

■漫画の実写化のメリット
漫画の単行本の売り上げが増えることです

先ほど取り上げた、『荒川アンダー ザ ブリッジ』を例に挙げると
作者が別雑誌で連載している『聖お兄さん』の大ヒット・『荒川アンダー ザ ブリッジ』のアニメ化により、単行本売り上げ部数は、単巻で30万部を達成していました

この時点で、作品の売り上げの限界に達しているといわれていたのですが・・・・実写化後、売り上げ部数は単巻40万部を達成しました
実写化展開をすることにより、アニメや漫画をあまり見ない層を、取り込めるということを証明しました

■何故、男子高校生の日常と黒執事が実写化されるのか?
この2作品は、連載雑誌・内容も全然異なる作品ですが、共通する点があります

単行本の発行部数が20万部以上=雑誌における看板作品(だった)

実写化前の売り上げ部数が多いほど、売り上げの増加が期待できるため、今のところは看板クラスで様子見といったところです
先ほどあげた、『荒川アンダーザブリッジ』も、ヤングガンガンの看板作品です
映画制作側からしても、売り上げ部数が多ければ映画の宣伝文句にもなりますし、漫画読者の一部でも映画館に足を運べれば黒字になるという目算が存在します

また、男子高校生の日常は、日常ギャグコメディなので内容を少し改変すればいいので制作も楽です
黒執事の場合は、大幅な改変(近代イギリスから現代日本etc)を行っていますが、累計部数1000万部というスクエニの看板ですので・・・まず外れないと思います

■実写化で憂慮すべき問題
漫画の実写化というものは既存読者にとって蛇足にすぎず、オリコンの調査で6割近くはうれしくないという結果になり、あまり喜ばれない傾向にあります
また、海猿・テルマエロマエの映画大ヒットの陰で、作者の対価が少なすぎて作者と出版社の関係がこじれるというリスクも存在します

関連リンク
映画『男子高校生の日常』公式サイト



[ 2013/04/22 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

ライトノベルの先の世界(ラノベの賞味期限と一般文芸の衰退)

ネタ元
『半分の月がのぼる空』作者・橋本紡「廃業するかもしれない。エンタメ小説は終わった。ビジネスとしては」 JAMぐる-ウェブリブログ

代表作を読んだことがあるので感慨深かったのと、ラノベ小説業界の内幕として興味深い記事であり、スクエニがメディアミックスという形でラノベと関わっていますので記事にしました

■ライトノベルの賞味期限
ラノベが何故、一般文芸として認められないか?というのはよく聞く話です
読んでいる読者層にとっては、こんなに面白いものが何で上の世代に認められないのかと疑問に思うのも当然だと思います

ライトノベルは対象とする年齢層(若者)の心に強く訴えかけるものです

その反面、対象層から離れるごとにラノベへの共感は薄れていきます

例を挙げると、若い層から見ると主人公の行動が勇気ある行動に見えても、年齢が高い層には、無謀で愚かしい行動に見えてしまう
人は、経験を積むことによって純粋さを失ってしまうという感じもしますし・・・
20過ぎて中学生キャラに萌えるか?・・・・・ってのが真理な気もしますがw

■ラノベ作家の賞味期限
西尾維新『戯言シリーズ』『化物語』・時雨沢恵一『キノの旅』・『アリソンシリーズ』・成田良悟『バッカーノ!』『デュラララ!!』川上稔『境界線上のホライゾン』など、10年近く、第一線で活躍しているライトノベル作家は数多くいます

ヒット作を生み出す才能があり、若者視点でライトノベルを構築し続ける事ができれば、既存の読者+市場拡大による新規読者の獲得もあり、長い期間第一線で活躍できています

ヒット作を生み出せたとしても、作家がライトノベルへの興味をなくし、年を経る自分を認識して一般文芸へ移行する方もいます

■一般文芸の現実
有川浩『図書館戦争』、上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』などラノベ作家出身で、一般文芸でも活躍している作家も少数ながら存在します

しかし、一般文芸は多種多様な原因(人口減少・活字離れ・ライフスタイルの変化・本屋離れ・TVの衰退・ドラマ離れetc)により、衰退を続けています
漫画の売り場よりも狭いということは当たり前になってきており、一般文芸の売り場が縮小したところをラノベの売り場が広がるというのをよく目につく光景になっています

一般文芸で作家が生計を維持するのは狭き門となっています

■何故、ラノベは栄えて一般文芸は衰退するのか
男女の関係を描いた小説は今、まったく売れなくなった。家族を描いた小説は今、まったく売れなくなった。大人を描いた小説は今、まったく売れなった。(橋本紡先生の記事から抜粋)

現在の日本では、晩婚化・未婚化が進み、大人になる時期の先延ばしが起こっています
ライトノベルの寿命が延びる一方で、一般文芸の寿命は縮小しています

また、一般文芸はドラマ・映画、ラノベはアニメを中心に展開しています
ドラマは視聴率を取り、CMスポンサーに資金を提供してもらうことにより製作費を賄っていたが、視聴率の低下に伴い、制作費の削減・影響力・制作本数の低下が著しい
アニメは、深夜放送で視聴率こそ取れないが、枠を買い取りDVDの売り上げで元を取るという形が徹底されており大量に展開されるようになった

■一般文芸は復活するのか?
男女の関係・家族・大人を書いた小説が売れなくなった

人間にとってそれを求める欲求は本当になくなったんだろうか?という疑問も感じます
確かに、結婚の価値観が変化したというのは分かりやすいのですが、80%以上は結婚するわけですし欲求がないというのは暴論に近いと思います(ある程度は影響ありますが)

根本的な原因は、一般文芸を手に取る機会、小説を読む機会がないのが原因だと思います

週刊更新などで、分割した形で小説を無料で読ませるサイトを作って、気に入ったら本を購入してもらうという形式を取るのも有用だと思います
(商業系の漫画サイトでも成功している形です)
また、『新世界より』『氷菓』 のように、アニメ・漫画展開をすることにより、ラノベとは違った一般文芸を宣伝するという手法も有効です

才能がある方が業界を去るということは惜しいと思わざるを得ません
出版社が、読者に興味がある本を詳しく紹介することができる、本が売れる新たなるサイクルの構築が一般文芸の復活には不可避の課題です

[ 2013/04/20 08:49 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

ガンガンixa(戦)はなぜ失敗したのか?

■ガンガンIXAとは
2009年から2010年までの期間、年2回発行されたいたアジアンファンタジーを主軸に据えた漫画雑誌です
2010年冬号以降、ガンガンオンラインに移籍して連載が行われ、ガンガンオンラインの連載が50作品を超える一因となっていました
最近、連載作品がほぼ終了及び休載し、新規作品も始まらないため事実上消滅するレーベルとなります
※最近連載が始まった、織田さん家の乱法師は連載再開扱いです

■ガンガンIXAレーベル消滅の原因
・戦国ブームの収束
戦国ブームとは、戦国BASARAをきっかけに歴史にハマる女性層が出現した社会現象で、ガンガンIXA創設の背景にもこのブームが大きく影響しています
雑誌が創刊されたころはブームの絶頂期だったのですが・・・
すぐに、原作ゲームの売り上げが下がりだすなどブームに陰りが見えだしており・・・・・・所謂オワコン化してしまいました

・連載陣
看板作家がいなかったことが大きな原因の一つです
『キューティクル探偵因幡』のもち先生『BRAVE10』の霜月かいり先生・『アホリズム』の宮条カルナ先生も連載を持っているなど、実力がある作家を集められていないわけではなかったのですが・・・・・アニメ化作品などの実績がある方を招聘できませんでした
『戦国驍刃デュラハン』という作品をアニメ化し看板にする計画もあったみたいですが・・・自然消滅したのも大きく影響しています(原因は不明ですが、ブーム終焉が原因だと思われます)

・戦国IXA(ブラウザゲーム)との連動不足
戦国IXAとは、スクエニが展開するブラウザゲーです
単行本に限定コードを封入するなどある程度の連動を行っていたのですが・・・あまり効果がありませんでした
雑誌での展開終了間際にゲームサービス開始ということもあり、時期的にずれ過ぎていました
また、戦国IXAをプレイする歴史好きな男性層にとっては、歴史好き女性層を対象とするガンガンIXAで連載されている作品は魅力的ではありませんでした

■総評
角川でも同じような雑誌を最近発行していますし、コンセプト自体は悪くなかったとは思います
しかし、戦国ブームという一過性のブームに主眼を置いているため、ブームは終焉・アニメ化案件が消滅などを考えると撤退決めたのは的確だったとは思います





[ 2013/04/07 23:45 ] 考察系 | TB(0) | CM(1)

俺修羅コミカライズ展開の評価

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(GA文庫)のスクエニでの、コミカライズ展開の評価になります

■売り上げ結果と連載期間予測
コミカライズ作品の売り上げとしてみると、まずまずの売り上げという結果になりました
(それなりに、大阪屋で単行本の動きはありました)
オリコンに数字が出るレベルではないため、アニメ化後もコミカライズ展開を維持できる数字ではありません

アニメ終了と同時にヤングガンガンで掲載している4コマも終了しており、ビッグガンガンで連載している俺修羅愛も1-2巻程度、ガンガンJOKERでの本編のコミカライズについても、たぶん原作最後まではやらないで切り上げると思われます

■スクエニが失ったもの
ネット界隈で話題になった俺修羅Hの作画崩壊・唐突な終了に代表される
スクエニのコミカライズ路線へ、漫画家や読者に負の評価を与えてしまったということです
漫画家とラノベ作家の感性の相違という原因がありましたが、売り上げが芳しくないため不満が噴出しやすい土壌であったのも事実です
スクエニとラノベ出版社重視するあまり、漫画家が軽視される状況は憂慮し対策を講じる必要があります

■売り上げ以外にスクエニが得たもの
一番大きな利益は、3誌4作品のコミカライズを展開することにより、GA文庫(ソフトバンク)との繋がりを構築できたことです
スクエニ側のラノベコミカライズの多角化路線においてGA文庫との関係は非常に重要です

そもそも、スクエニのラノベコミカライズは、『とある魔術の禁書目録』を代表するように角川系ライトノベルに大きく依存する状況になっています
この状況は、長期的に見るとスクエニにとっては好ましい状況ではありません
(角川側に決定権があるため、いつ他の出版社に変わるかなど安定性に欠けます)

このため最近では、多様な出版社のラノベコミカライズを請け負う形に移行しています
独自の発表の場をラノベ出版社に提示することにより、スクエニ側の影響力を高めるという効果があります

[ 2013/04/02 23:45 ] 考察系 | TB(0) | CM(1)

ガンガンオンラインは改変期に

男子高校生の日常は終了しましたが、私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!のアニメ化が決定し好調ですが少し気になる動きがあります

それは、作品掲載数の急激な減少です
(最盛期、50+あった連載数が、現在39作品になっています)

原因は…・
戦国ixa・16新連載の作品が終了の時期に入り、新連載のペースが一時期より低下しているからです


■戦国IXA系作品の終了について
一般的に聞きなれないレーベルですが・・・・
ガンガンオンライン上で掲載されていた戦国系作品についていたものになります
最盛期で10作品以上がこのレーベルに属していました

戦国ブームにのって・・・・という企画だったんですが・・・
雑誌(季刊誌)から、ガンガンオンラインに移籍していたことからも分かるように・・
オンラインで敗戦処理をしていた体になります
(傷が深くならないうちに撤収したという表現が正しいと思います)

貢献できたことはというと、作品数の上積み位で・・・・
現在では2-3作品が連載されるのみとなっています

■16新連載系作品の終了
ガンガンオンラインでの、連続新連載企画です
有名どころですと、私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!・月刊少女野崎くんなどの看板作品を生み出した企画で、時期的に打ち切りか継続の判断が行われており、10作品以上が連載を終了しています

連載終了した作品は、売り上げの面で難があったという事実は否めないのですが・・・
正当な評価をされずに埋没していった作品も数多くあり
編集サイドでの、作品の宣伝活動(各種メディアでのPR活動)が足りなかったという側面もありました

■新連載のペースの低下の原因
ガンガンオンラインは、毎月新連載という企画(グルグル2など)を行っており、新連載が全くなくなっているというわけではありませんが・・
それでも、16新連載時と比べるとペースは低下しています

この問題の原因は、スクエニ系雑誌(特に、ガンガン本誌)の状況に大きく関わっています

スクエニ系雑誌(特に、ガンガン本誌)は、改変期に差し掛かっておりソウルイーターなどの次の看板作品を探す必要に迫られています
このため、通常ですとガンガンオンラインで掲載されていた作品が、コンペ(フレッシュガンガン)などで高い人気がある場合は雑誌での掲載されるケースが目立ってきています

雑誌で掲載される作品が増えるため、ガンガンオンラインでの新連載も減る傾向になります

■新連載作品のペースの低下のメリット
新連載作品数が少なければ、各種広報活動(大手サブカルサイト・書店への販促など)を編集側が密に行えます
(16新連載時、すべての作品に編集で力を入れてたとは言い難かったですし・・・)
最近ですと、明るいセカイ計画で大規模な販促攻勢をかけ始めています

面白ければ売れるという考えにのっとれば、会社側からの宣伝に意味がないように見えますが・・・

16新連載時のような弱肉強食の方針を取っていくと、一部の成功者以外の漫画家が疲弊しやすい(人気・単行本の売り上げetc)というデメリットがあります

編集側の宣伝により、連載を維持できる(アニメ化ライン)レベルまで、単行本の売り上げ押をし上げることができれば、ガンガンオンラインにとって安定して連載を確保できメリットは大きいものです
(また、次回作に希望をつなげられるなどメリットがあります)


[ 2013/03/17 22:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

不破愛花の自殺は回避できたのか?

絶園のテンペストの山場を迎えたこともありネタバレ込です

■不破愛花の死の原因
始まりの樹による世界のリセット(世界人口が100万人に・・・)は、吉野と真広を救うためには必ず回避しなければいけない事項です
そして、葉風から聞いた状況は、吉野と真広を救うことができる愛花にとって望むべき未来だったからです
(彼女の死により、葉風と真広が繋がり、葉風は吉野に惚れることにより始まりの樹の破壊を決断する)

■確定した過去を変えず、彼女の自殺は回避できたのか?
確定した過去を変えず(タイムパラドックスを起こさせないで)、彼女の自殺を回避できたのかについてです

彼女の死を偽装する(葉風が体を魔法で再生してましたから、魔法で彼女の死体を作る)ことにより回避できそうですが…
問題なのは、羽村の能力継承時期(1年前、愛花が死んだ時)です

愛花が絶園の魔法使いである以上、彼女の死以外では起こりえない現象ですし・・・
また、魔法で人は生き返らせることはできないという設定上
確定した過去を変えずに、愛花の自殺を回避することはできません

■確定した過去を変えて、彼女の自殺を回避する方法
タイムトラベルを扱う作品ということもあり、過去を変えてシュタゲの様に、より良き未来を選択できるのではないかという考えもあります

しかし、タイムパラドックスが起きたらどうなるかわからないですし・・・・
(シュタゲの様に世界軸の移動で済めばいいが・・・、世界が消滅する可能性もあり)
もし、世界軸が移動したとしても・・・・、当事はその事実を認識できず、高い確率で最悪の結末(世界のリセット)になります

そうなると、過去を改編という危険な賭けに出るよりも・・・
一見すると悲劇的な自殺という手段により、約束された未来を選択せざるを得ません

■最後に
作者のあとがき曰く、彼女の自殺は決定事項です

今回書いたことは個人的の妄想の域は出ないものですが・・・
こういった問題もしっかり理論上練られており、面白い作品です

[ 2013/03/09 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

小林立×五十嵐あぐりの最新作がビックグガンガンで連載する理由

ガンガンで連載されていた咲阿知賀編が連載終了し、最終ページで小林立×五十嵐あぐりの最新作がビックグガンガンが開始するとの告知がなされました

参考リンク
小林立×五十嵐あぐりの最新作がビックグガンガンで連載決定! JAMぐる-ウェブリブログ

■ビッグガンガン以外で連載しない理由
スクエニは、6誌体制(ガンガン・オンライン・JOKER・ヤング・Gファンタジー・ビッグ)を取っているわけですが・・・・
まず、Gファンタジー・JOKER・オンラインでの連載はありえません

・Gファンタジーの場合
Gファンタジーは、黒執事を筆頭に、スクエニ漫画雑誌の中で女性向けに特化している紙面ですので読者層が全くかみ合いません

・ガンガンJOKERの場合
また、ガンガンJOKERでの連載も適当ではありません
犬僕SSのヒット以降、女性向けの連載を強化する傾向にあり、男性向けの連載に関してもダーク系バトル物が中心となっています

・ガンガンオンラインの場合
ガンガンオンラインについても、複数の人気作品(私モテ・ばらかもん・野崎くん)が存在するため、アクセス数をこれ以上稼ぐ意味もありませんし・・・
紙媒体の雑誌で掲載して他の作品を読ませた方が有意義です(ウェブ漫画雑誌は読む作品を選択して読める仕組みなので、)

残るは、ヤングガンガン・ガンガン・ビッグガンガンになるわけですが・・・

・ヤングガンガンの場合
ヤングガンガンは、咲が連載されている雑誌ですし、あぐり先生がバンブーブレードを書いていた雑誌ということもあり読者にも受け入れやすいです、また、連載を充実させるという意味では効果があるように思えます
しかし、連載したとしても・・・・咲の熱心な読者層はヤングガンガンを購読していますし、読者数の増加は期待できません
(単行本派が、買ってもいいかなと思わせることはできますが・・・)

・ガンガンの場合
ガンガンは、阿智賀編の連載を行っていましたし、咲の熱心な読者層がガンガンの連載作品に触れる機会を提供しましたが・・・・・
ガンガンは、長期連載が数多くあるため、新作を展開することでの雑誌の連載作品の宣伝効果があまり期待できません
また、咲阿知賀編とガンガンの連載作品の志向性が不一致であったことも否めません

■なんで、ビッグガンガンで連載なのか?
最も若いスクエニ系漫画雑誌ということもあり発行部数が非常に少ないです
(本屋においてない月刊誌といっても過言ではないレベル)
通常ですと、廃刊の危機が囁かれるレベルなのですが…
一部話題作(ハイスコアガール・サーバントサービス)+雑誌が売れなくても安定して売れるコミカライズ作品(連載作品のほぼ半分が該当)により、雑誌としての体裁を保っており2-3年以内の廃刊はない状況ですが・・・・・

オリジナル連載(特に、新人)を売り込むための最低限の読者数が足りないため中期的に見るとまずい状況です

そのために、ベテラン作家の新連載を多く連載し、漫画家の熱心な読者層が雑誌を購入することにより雑誌を軌道に乗せようと動いています
その目玉として、小林立×五十嵐あぐりの新作に白羽の矢が立てられたという背景があります(それ以外に、オノ・ナツメ先生の新連載が始まります)
また、ビッグガンガンはヤングガンガンの姉妹紙ということもあり、スピンオフ4コマである咲日和が連載されているのも連載が決まった理由になります
(咲日和だけで、咲読者層を繋ぎとめるのは少しきつかった面もありましたし・・・)

[ 2013/03/08 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

web漫画雑誌公開形式戦争の終焉

後発ながら、ガンガンオンラインの2,5倍のユニークユーザー(裏サンスレ曰く)を抱える裏サンデーで重大な発表が行われました

参考リンク
裏サンデー 裏サンデーからのお知らせ

序盤部分以外の、単行本化されたものに関しては順次公開を停止していく
つまり、全話公開形式の廃止です
公式での理由は、アクセス数の増加に伴うサーバーの不安定化・状況を是正するための多大なサーバー維持経費・アーカイブの増加に伴うサーバーのひっ迫化となっています

■全話公開形式の利点と欠点
全話公開形式は、商業ウェブ漫画雑誌の初期の段階ではアクセス数の増加や話題性の向上などプラスに働くのは明らかです
しかし、サイトが成熟期に入ると単行本などにお金を出さない層が、頻繁にアクセスを繰り返すようになるため・・・、結果的には、対費用効果の悪化が謙虚に表れてきます

新規読者にとっても初めから読める全話公開は良い仕組みですが、ある程度まで成長すると新規読者の割合が低下して効果が薄くなります

ネット上では高い評価が得られる反面 、単行本を買う必要性が薄い
つまり、書店や通販サイト・各種ブロガーに金銭的なメリットがないため、それらの支援が得られないという弊害を抱えています

■全話公開から一部公開への移行が成功ルート?
サイトがある程度まで成長した場合
アクセス数よりも、優良なアクセス数(単行本を買う顧客の数)の割合の方が重要になり
全話公開よりも一部公開のほうが、アクセスの質を高める=サイトを健全に維持できるという観点で優れているという結果になりました

裏サン公式サイトで、バナー広告で稼ぐプランも提案されてはいますが
よほど効率がいい広告(出会い系etc)でもない限りは、コンテンツ提供(漫画の連載)費用を稼ぐのは至難の問題です
また、効率がいい広告=反感を買いやすい が成り立つため非現実的です
[ 2013/03/03 22:03 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

ヤングガンガン購読休止の理由(詳細)

■長期連載陣の問題
連載ペースが遅いなど2-3年前に買い始めた当初から気になるところはあったのですが・・
最近になって、フロミ終了と荒川アンダーザブリッジ・死がふたりを分かつまでが熱が冷めてしまいました
(荒川はギャグの質が下がった・死がふたは、クロスオーバー展開のせいで展開が遅くなり、惰性感が漂っている)

■中堅連載の問題
緋弾のアリアA・+チック姉さん・牙の旅商人・Dimension W・俺修羅4コマ
など楽しみな作品は多く残っているのですが・・・

魍魎の揺りかご・新選組刃義抄 アサギ・鴉 KARASU・ラグランジェなど読んでいた連載が終了(大体は円満終了に近い形なので、終了には文句はないですが)
牙の旅商人の休止などで、読む作品が一気に減ってしまいました

■新規連載陣の問題
終わる作品が多く出る一方、新規連載は始まるのですが・・・・
最近(特に、2012年以降)の新規連載作品は大凶作になっています
特に、いろは坂、上がってすぐ・ケイオスリングス・ 神と一緒に・のうりん・キッドアイラック!・かせんとびじょきょは、雑誌買ってた当時読んでません(パラパラと見るだけだった)

■結果
現在のヤングガンガンに締める連載数の半分(ページ数でいうと3/4に相当)が、読まないor流し見という状況となってしまったため、購読停止になりました

咲の休載が引き金となったわけですが、暁月のメモリア終わったころから買うのやめようかと思っていたのでちょうどいいタイミングではありました
(雑誌読者の世代交代が進んで、年齢的に合わなくなってやめるというのを期待していたのですが・・・・
新連載が爆死という形で講読辞めることになるのは想定外でした)


[ 2013/02/19 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

ガンガンオンライン16新連載攻勢総括

とりあえずブラッディジャンキーも終わったということで、ガンガンオンライン16新連載の総括についての記事です

■成功点
ネット上での世界を巻き込んだ異様な盛り上がりが起こった『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』が、男子高校生の日常終了後の看板作品となり
『月刊少女野崎くん』も、売り上げは好調及び各種ランキング(全国書店員が選んだおすすめコミック2013etc)において上位にランクインするなど徐々に盛り上がりを見せています
地味にですが、『クラスメート、上村ユウカはこう言った。』も ガンガンの中堅連載(大阪や100位近辺)クラスになっており期待が持てる作品です

■大量の連載打ち切り
1年半も経過したこともあり、18本あった連載のほぼ半数が終了(大半の作品は1-2巻で完結、一部が3巻)
連載終了作品の半数以上の作品に単行本未収録話が出るという芳しくない状況になっています

また、ストロボのの騒動により・・・・
連載を続行するための売り上げ目標数(初版+重版でようやく達成できる数字)を重ねる前提が設定されており、未達であれば打ち切り対象というのも明らかになりました
売り上げ目標数は、大阪屋などの数字から推測するに400位以内にランクインするのが必須といったところでしょうか・・・(この基準だと、3作品以外は未達なわけですがorz)
そういう意味では、紙媒体の漫画雑誌と同等の扱いなわけですが・・・・・

連載段階でのハードルが低い分、1-2巻で終了する作品が多く出るのをやむをえないことですが、漫画を読む身としてはある程度区切りがついたところで終わってほしいものです
[ 2013/02/11 12:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

WEB漫画で隔月連載は無理(BLOODY JUNKIE連載終了)

ガンガンオンラインで、BLOODY JUNKIE連載終了になりました

オンラインではかなり期待していた作品だったので最終回は残念の一言です
最終回の背景は、一言でいえば売り上げが低調過ぎたということですが・・・
この作品のストーリーや作画なども出来がよく、通常ですとある程度は売れるだろうとは思ってました
ですが、今になって思うと、売り上げ不振の理由が考えられます

■隔月連載
ガンガンオンラインの中で最も遅い連載ペースです
作者が他誌で、原作付の作画担当をしているためやむを得ないのですが…

WEB漫画はコメディ・ギャグが有利、ストーリー物は不利といわれています
その中でも、バトロワ漫画は食いつきがいい部類になるのですが・・・・

さすがに2か月前の内容なんて覚えてられませんし、読者の脱落率が非常に高かったものと推測できます

■絵柄的に不遇だった
絵を見ると分かると思いますが、女性寄りの作画の作品になっています
ガンガンオンラインでは、女性向けの看板作品が存在せず
男性向け・男女双方に受ける作画が主流の中、作画的に受けがよくないのが推測できます

■総評
WEB漫画で、隔月連載はきつすぎたという印象を受けます
(通常の漫画雑誌ですら、この形式で受けてる作品はまずないですし)
最低でも、月1連載は必須ですね…

[ 2013/02/08 18:33 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)

スクエニと一迅社

一迅社というと、近年『ゆるゆり』『かんなぎ』などのヒット作を排出している出版社ですが・・
微妙に、スクエニとの関係性(設立経緯)がある会社でもあります

■会社設立経緯
この会社は、Gファンタジー編集長の杉野庸介さんが、Gファンタジーで連載されていた 峰倉かずや『最遊記』、高河ゆん『LOVELESS』 、遠藤海成破 『天荒遊戯』などの当時の主力作家を引き抜いて、コミックアンソロジーを主力にしていたスタジオDNAの支援によって一賽舎(現 一迅社)が創設された経緯があります(一般的に、スクエニお家騒動と呼ばれてる事件のGF側で起こったものです)

特に、『最遊記』は、当時のGファンタジーの看板作品であり、9巻で発行部数450万部(今のガンガンの看板であるソウルイーター級)と普通に考えるともめて当然なクラスの大事件だったのですが
マッグガーデンとは違って法廷闘争も起こらず、表面上は円満な独立という形になっています(著作権等の金銭面でのやり取りはあったでしょうが)
編集長と個人的に知り合いな作家さんが創刊に協力したという印象を受けます

■現在のスクエニとの関係
マッグガーデンにも言えることですが、表面上は円満の独立ということになっていますが、連載の掛け持ちや、移籍で連載している作家さんが少ない印象を受けます(ガンガンオンラインの蓮見ナツメ先生くらい?)
設立の経緯もある程度は関係しているとは思いますが、大手3誌や角川などと違って読者層が被っているというのも原因だと思われます

[ 2013/01/14 23:12 ] 考察系 | TB(0) | CM(0)
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